あなたは、どんな塾を作りたいと思っているのか? どんな教育をしたいと思っているのかをヒアリングさせていただきながら、その理念を現実の学習塾経営に反映できるようアドバイスをお送りします。そのための第一がどんな生徒をターゲットとするかです。 幼児・小学生・中学生・高校生の誰を相手にするのか? 進学塾にするのか、補習塾にするのか? また、高校受験をメインにするのか、それとも大学受験か、中学受験か、小学受験か。そして、指導形態は? 学習塾の基本的な方向性を、近年の学習塾業界のトレンドとして、どんな塾が伸びているのかなどをお伝えすることで、コンセプト作りをともに行っていきます。
「学習塾経営に対する自分の夢・目標」を事業として成り立たすことができるのかをチェックするのが、「事業計画書」です。ご存知のように、出資や融資を受けるためにも事業計画書の作成は不可欠となっていますし、またそうでなくても客観的・論理的に事業の方向性を検討するにも作成は役立ちます。「事業計画書」では、なぜ、この塾に多くの生徒がくるのかを明記するようにしてください。 また、この時点で、起業資金はいくら必要か、自己資金で足りるのか、いくら借りればいいのかなどは算出しておきましょう。今は金利が低いので、自己資金が十分にあったとしても少額の融資を受けておいた方が有利です。 ご自身で書けない場合にはお気軽にご相談ください。コンサルタントがアドバイスを行います。
開業する学習塾のコンセプトを具現化するためのコース・サービス設計を行うと同時に授業料を決めていきます。コース・サービス設計は学習塾にとっては、生徒を受け入れる受け皿のようなものです。飲食店にたとえるならメニューのようなものと言ってもいいかもしれません。 私たちは、個別指導の場合、基本42週・60分授業という大枠を決めてコース・サービス設計を行いますが、これ以外の選択肢にも対応は可能です。
学習塾の立地は、その学習塾の生徒数の伸び代を決定するとても大切な要素です。 学習塾の開校においては、当該地域の年齢別の人口(小学生・中学生・高校生の人口)や、また学校からの導線、あるいは地域の幹線道路との関係、などを総合的に判断して決定します。 開校したい地域は、皆様のご要望にそったかたちで決定します。住宅街での開校にも、駅前での開校にもどちらにも対応します。
学習塾の内実を知らない方にとっては、なかなか理解してもらえないのが、春・夏・冬にある季節講習の大切さです。集客面でも、また売上げの面でもこの季節講習は、塾にとってその命運を握る大きな節目となります。近隣の学校の年間行事スケジュールをもとに、学習塾の年間スケジュールを確定することで、今後の業務の流れが見え、他塾に先んずることができるようになります。
複数の候補物件がありどちらがよいか判断できない、不動産屋さんに勧められている物件があるが本当にこれでいいかわからない、などの不安をお持ちの方は多いものです。 多数の新規校舎の立ち上げにかかっわってきたコンサルタントならではの視点と、数値分析で、集客力がある物件かどうかを見定めます。
近年、個別指導の学習塾で大きな経営課題となっているのが、講師募集です。地域差はありますが、なかなか優秀な人材が集まらなくなっています。講師募集の具体的な方法と、面接のポイント、そして何より大切な講師研修を通じて講師のやる気アップをはかる方法をお伝えします。
「塾の学校 夢ロード」では、通常のFCとは異なり、統一の教室規格がありません。よって、自分自身のイメージにあった教室レイアウトや内装が可能です。私どもからから業者をご紹介することもできます。個別指導の学習塾では、売上げの最大値は座席数と時間割りで決定します。こうした観点から、ターゲットにあわせたレイアウトや効果的な賑わいを感じさせる内装のアドバイスをします。
開校初年度の成功の可否の多くは、新規開校時の募集に多くをよっています。新規開校時には、最低でも新聞折込チラシと、自塾のホームページ、そして塾の概要を知らせるパンレットという3つのアイテムは用意するようにしてください。集客効果の高い弊社が作成するチラシをパッケージにしたコースも用意しています。また、費用のかからない校門前配布やポスティングなども利用して、認知度を高める努力をしてください。ワード用のポスティングチラシのフォーマットもご用意しています。
それぞれの学習塾のコンセプトにあった教材を推薦します。もちろん、起業家の皆さんにこの教材が使いたいというご要望があれば、その教材を使っていただいてOKです。教材が変われば、授業の進め方も変わります。教材を選ぶ際には、その教材を使ってどうのように授業を進め、そして宿題をどこから出すのかを頭の中でイメージできるようにしてください。できれば、定期テスト対策での利用方法もイメージできるとベターです。