こんにちは!

 

合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツの @
学習塾開業ブロガーです。

 

 前回のブログでは開業前に授業研修を積極的に行ってほしいと書きました。
では、授業に慣れているプロの先生と、慣れていない新米の先生ではどんな点が違うのか、
1点だけふれておきたいと思います。

授業では、通常、先生は、「教科書開いて!」「問い3の答えは?」など
様々な「指示」を生徒に行います。この「指示」で気をつけて欲しいのが
分かりやすさです。

塾に通ってくる生徒は、発達段階が様々ですから、指示は簡潔に、具体的
な表現で行ってほしいのです。

たとえば、以下の二つの指示のどちらが、生徒に伝わりやすいと思いますか?
問題集の70ページの問2を5分以内に解いてください。
問題集を出してください。70ページを見ましょう。問2がありますね。
この問2を(時計に注目させて)5分間で解いてください。

どうでしょう?

まだ理解力が未発達な小学生なら、ほとんどが下の方の指示が分かりやすい
と感じるはずです。なぜなら
一文で一行動だけが示されてるので、スッと
頭に入りやすいのです。

 学校の先生も、個人塾の先生も授業慣れしている先生ならこうした細かい配
慮を授業中にしています!こうした小さな授業テクニックを塾全体のノウハ
ウとするための一歩が授業研修です。

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